2023年01月01日

2023年 新春のご挨拶


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南アフリカ クルーガー国立公園(世界有数の鳥獣保護区)



 謹んで新春のご挨拶を申し上げます。  
    
 遥かな苦しい作業も漸く終わりが見えてきました。戦禍収まらぬ時代に、「祈り」と「救済」を込めた作品に仕上げるまで、まだもう少し時間が必要です。長期にわたる取材にご協力頂きました皆様には、完成までお見守り下さいますようにお願い致します。遠くの大切な人の平安を願い、全てのいのちに深い敬意を込めて―。
 皆様にとって新しい年が良い年になりますよう、お祈り申し上げます。
2023年 元旦   
本岡 典子   
posted by noriko-motooka at 16:39| コラム

2022年10月02日

杉並区立郷土博物館
特別展 『激動の昭和戦前史展』「愛新覚羅溥傑と嵯峨浩」ほか政略結婚への吐露した書簡など展示

2018年秋、杉並区郷土博物館で特別展『愛新覚羅浩展』― ラストエンペラーの実弟に嫁いだ日本人女性の愛と苦悩 ―が開かれ、6000人を超える方々が会場に足を運んで下さいました。
あれから四年。今回は杉並区の区制施行90周年を記念して、特別展『杉並激動の昭和戦前史展』が開催されています。内容は杉並ゆかりの三人にまつわる歴史展示です。

「2.26事件と渡邉錠太郎」「荻外荘と近衞文麿」「愛新覚羅溥傑と嵯峨浩」に関連する資料の展示を通して、杉並区の激動の昭和戦前史を辿ります。

満州国皇帝溥儀の実弟溥傑に嫁ぐことが決まった侯爵家令嬢嵯峨浩。当時、祖父に当たる嵯峨公勝侯爵は杉並区大宮に邸宅(現郷土博物館敷地を含む)を持っていました。ここから、浩は結婚式場へ向かいました。
おすべらかしに紅色の袿(うちぎ)、緋(ひ)の袴を着けた嵯峨浩を乗せた車列は、九段会館まで14キロの道のりをゆっくりと進み、沿道には“皇弟妃”となる彼女のパレードを一目見ようと、人々が押し寄せ日満の小旗が波打ちました―。しかし、満州に渡った彼女を待っていた現実は予想だにしない厳しいものでした……。

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杉並区立郷土博物館提供


前回の展覧会で初公開され話題となった書簡、突然の政略結婚への真情を吐露する手紙の数々が展示されています。どれも読みごたえのある内容です。

詳しくは

区制施行90周年記念特別展「杉並激動の昭和戦前史展」(郷土博物館)|杉並区公式ホームページ (city.suginami.tokyo.jp)

会 期
2022年9月17日(金)〜2022年10月30日(日)
会 場
杉並区立郷土博物館
posted by noriko-motooka at 16:59| コラム

2022年09月25日

『ザ・ナイン ナチスと闘った9人の女たち』(河出書房新社) 時事通信社より書評配信しました。

『ザ・ナイン ナチスと闘った9人の女たち』(グウェン・ストラウス著、笹山裕子訳(河出書房新社)を時事通信社より書評配信しました。
9月下旬〜10月上旬 全国地方紙の書評欄をご覧ください。

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ナチス占領下のフランスで諜報活動や武器運搬を担うレジスタンス活動に身を投じ、強制収容所に送られた二十代の女性九人が移送中に決死の脱出を試みた。強固な意志に結ばれた友情とユーモアで生還する群像劇さながらのノンフィクションである。
(中略)「わたしはまだこの世に生きた痕跡を残せていない。今諦めたら、何も残らないじゃない」。九人は1945年4月15日、ナチス親衛隊が強いた「死の行進」から逃走し、戦火を潜り抜けて前線を突破する。若き生命力ゆえの快挙だった。(後略)』(配信記事本文より抜粋)

若き彼女たちの決死の脱出行は、史実を追う物書きとしての私への励ましでもありました。
posted by noriko-motooka at 00:00| コラム

2021年01月01日

2021年 新春のご挨拶


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ケニア・マサイマラ国立保護区 マラ川を渡る直前のヌーの群れ


 謹んで新春のご挨拶を申し上げます。


 国境を自由に往来し、当たり前のように会いたい人会える日常が、どんなに得難く、眩しい日々であったことか。人のいのちが斯くも儚いものであることを思い知らされる一年でした。遠くの大切な人の平安を願い、全てのいのちに深い敬意を込めて―。
 あなた様にとって新しい年が良い年になりますよう、お祈り申し上げます。今年もよろしくお付き合い下さいませ。
2021年 元旦
posted by noriko-motooka at 00:00| コラム

2020年02月22日

関西学院大学博物館 平常展
「プチ再現・愛新覚羅家の人びと
ー相依為命(あいよっていのちをなす)ー」
3月21日(土)まで

母校関西学院大学の博物館は、学院創立125周年を記念して同学のシンボルとも言うべき時計台(旧図書館)を改装して開館されました。今年で5年目を迎えます。

今回開催の特集陳列では、開館以来もっとも来館者の多かった2015年春学期の展覧会「愛新覚羅家の人びと −相依為命−」が一部再現されています。




※関西学院大学博物館の許可を得てHPより転載


詳しくは
http://museum.kwansei.ac.jp/exhibition/exhibition02/


美しいキャンパスを散策がてら、ぜひお立ち寄りくださいませ。

会 期
2020年1月6日(月)〜2020年3月21日(土)

会 場
関西学院大学博物館(時計台2階展示室)

休館日
日曜日・祝日、2月1日(土)〜7日(金)

入館料
無料
posted by noriko-motooka at 16:00| コラム

2019年11月02日

2019年11月2日
『マイ・ストーリー』(ミシェル・オバマ著・集英社)
時事通信社より書評配信

『マイ・ストーリー』(ミシェル・オバマ著 長尾莉紗 新発田さとみ訳 集英社)の書評を時事通信社から配信しました。全国地方紙の書評欄をご覧ください。
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アフリカ系アメリカ人で初のファーストレディとしてホワイトハウスの住人になったミシェル・オバマの力強いメッセージに満ちた回想録です。世界で1000万部を突破したのは、人種や性の壁を乗り越え、キャリアを積み、妻として、二児の母として懸命に生きる姿が支持されたからでしょう。
 
米国南部のプランテーションの奴隷労働者を祖先に持つ彼女はシカゴの貧しい地区で育った。ブルーカラーの労働者の父と専業主婦の母からたっぷりと愛情を注がれ、努力と才能でプリンストン大学、ハーバード大学法科大学院へと進み、勤め先の弁護士事務所でインターンとして現れたバラク・オバマと結ばれます。
読書家で高い理想を追い求める楽観主義者のオバマの魅力的な実像が語られ、ホワイトハウスという特別な住居を伝える臨場感あるリポートとしても興味深い内容です。

「自分が心から信じ、心から感じることだけを口にする」と語るミシェルは党大会でヒラリー・クリントンへの応援演説を行います。
「私が訴えたかったもの、それは尊厳だった。私たちは国として、それを手放してはならない。それは何世代にもわたって我が家を支えてきた中核である。私たち家族はいつだって、尊厳によるあらゆることを乗越えてきた。尊厳とは常に選択だ。そして、その選択は必ずしも簡単ではない。けれど私が尊敬する人々は、人生の中で日々繰り返し、その選択を続けてきた。」(本書より)
 
『回顧録は成功物語で終わらない。移民や有色人種を敵対視する言動がこともあろうか大統領から発信され、米国ばかりか世界の分断が深刻の度を増すなか、逆境を跳ね返し成長しようという「BECOMING」(原題)の精神をしっかりと受け止めたい。』(配信記事本文より抜粋)
posted by noriko-motooka at 10:51| コラム

2019年01月26日

1月31日(木)東京中央ロータリークラブ
2月5日(火)調布市市民会館
大河朗読講演『流転の子 最後の皇女・愛新覚羅嫮生』開催

1月と2月に大河朗読講演『流転の子 最後の皇女・愛新覚羅嫮生』開催します。
講演終了後にはサイン会を行います。サイン会にご参加頂いた皆様にもれなく愛新覚羅家ゆかりの「絆の朝顔の種」を著者よりプレゼントさせて頂きます。

■東京中央ロータリークラブ第1519回例会
1月31日(木)12時30分より、帝国ホテル(光の間)において卓話をさせて頂きます。参加は当会員のみとなっております。ロータリアンの皆様のご参加をお待ちしております。
詳しくはこちら
http://www.tokyochuo-rotary.org/

■2月5日(火) 午後2時~4時(開場1時30分)より
調布市文化会館たづくり8階映像シアターで、大河朗読講演『流転の子 最後の皇女・愛新覚羅嫮生』開催します。
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参加人数:当日先着100名(無料)です。
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※クリックで詳細が開きます

講演終了後のサイン会では、愛新覚羅家ゆかりの「絆の朝顔の種」を著者よりプレゼントさせて頂きます。
寒さ厳しい時期ですが、会場でお待ちしています。

●「樟まつりについての詳しくはこちら」
https://www.lib.city.chofu.tokyo.jp/contents?5&pid=3738
■会場
調布市文化会館たづくり8階映像シアター
最寄駅 京王線調布駅から徒歩4分 

●お問い合わせ
〒182-0026 東京都調布市小島町2-33-1 
調布市立図書館 読書推進室(たづくり10F)
042-441-6328
posted by noriko-motooka at 17:40| コラム

2018年12月30日

大河朗読講演『流転の子 最後の皇女・愛新覚羅嫮生』セシオン杉並大ホール/BS TBS大型新報道番組『1930』出演報告

30日余りにわたり開かれた『愛新覚羅浩展』― ラストエンペラーの実弟に嫁いだ日本人女性の愛と苦悩 ―(杉並区立郷土博物館)が終了し、6000人を超える方々が会場に足を運んで下さいました。

■BS TBS大型新報道番組『1930』が放送され、大きな反響を頂きました。

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『愛新覚羅浩展』―ラストエンペラーの実弟に嫁いだ日本人女性―

関連して開かれた大河朗読講演『流転の子 最後の皇女・愛新覚羅嫮生―語り継ぐ歴史』(セシオン杉並大ホール)も盛会のうちに無事終わらせることが出来、ほっとしています。

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1時間半の大河朗読講演


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前半は激動の日中の歴史と愛新覚羅溥傑一族の軌跡


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後半は拙著『流転の子』のハイライトシーンの朗読を迫力の音響と共に語ります。


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会場にお越しいただいた皆様、応援頂いた皆様には心から感謝しています。


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有難うございました。心より。


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講演後のサイン会にも多くの皆様がご参加下さり、
愛新覚羅家ゆかりの「絆の朝顔の種」をお配りしました。



有難うございました。感謝を込めて。      
posted by noriko-motooka at 15:56| コラム

2018年11月19日

11月 23日(金)BS TBS大型報道番組『1930』に出演/
24日(土)『ラストエンペラー』上映会 セシオン杉並大ホール

杉並区立郷土博物館で開かれ、連日多くの観覧者が詰めかけている『愛新覚羅浩展』―ラストエンペラーの実弟に嫁いだ日本人女性の愛と苦悩― が11月 23日(金)BS TBSの大型報道番組『1930』で取り上げられます。

私も出演します。
平日ゴールデンタイム19時30分~20時54分までの一時間半にわたる生放送です。
番組情報はこちら
http://www.bs-tbs.co.jp/houdou1930/

■番組後半の<文化情報部>という枠での出演です。
20時30分ごろから45分ごろまで時間帯に放送予定です。

特別展では日本と中国、激動の歴史を生きた愛新覚羅溥傑一族の歴史を伝える資料約百点が展示されています。番組では展示品の解説を含めた私のインタビューが放送されます。

■特別展については詳しくは
http://www.city.suginami.tokyo.jp/event/kyouikuiinnkai/kyodohakubutsukan/1043855.html







関連イベントとして
■11月24日(土)には清朝最後の皇帝愛新覚羅溥儀の数奇な人生を描いた映画『ラストエンペラー』がセシオン杉並大ホールで上映されます。
詳しくは
http://www.city.suginami.tokyo.jp/event/kyouikuiinnkai/kyodohakubutsukan/1043855.html

お問合せ先
杉並区立郷土博物館
〒168-0061 杉並区大宮1‐20‐8
TEL 03-3317-0841 
posted by noriko-motooka at 00:00| コラム

2018年10月21日

11月4日(日)大河朗読講演
『流転の子 最後の皇女・愛新覚羅嫮生』
セシオン杉並大ホールで開催 先着500名無料/
『愛新覚羅浩展』始まる

展覧会と大河朗読講演のお知らせです。
■『愛新覚羅浩展』―ラストエンペラーの実弟に嫁いだ日本人女性の愛と苦悩―
が杉並区立郷土博物館で開かれます。期間は10月27日(土)〜12月2日(日)。

関連イベントとして
■11月4日(日)には秘蔵写真など貴重な資料で綴る大河朗読講演『流転の子 最後の皇女・愛新覚羅嫮生―語り継ぐ歴史』をセシオン杉並大ホールで行います。

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日時:11月4日(日)午後2時〜4時
講師::本岡典子(ノンフィクション作家)
会場:セシオン杉並ホール(杉並区梅里1-22-32)
アクセス:東京メトロ丸ノ内線「東高円寺」下車徒歩5分
入場料:無料
定員:500名(先着順)

予約不要 当日会場にお越しください。

皇弟溥傑と嵯峨侯爵家の令嬢嵯峨浩の二女として生を享け、わずか5歳で動乱の大陸を流転した愛新覚羅嫮生。日本と中国、激動の歴史に引き裂かれてもなお愛を貫いた一族の真実の物語。著者によるスペクタクル朗読講演です。

ご来場を心よりお待ちしております。

講演会の詳細は
http://www.city.suginami.tokyo.jp/event/kyouikuiinnkai/kyodohakubutsukan/1044635.html

■『愛新覚羅浩展』
本展では、政略結婚を前にして、浩が不安と覚悟などの入り混じった真情を吐露した書簡を初公開します。あわせて、婚礼装束や愛新覚羅家に関する資料を展示し、時代の荒波に翻弄されながらも、戦中戦後の苦難を生き抜いた「愛新覚羅浩」の生涯を、日中平和友好条約締結40周年という節目の年にたどります。


本展の詳細は
http://www.city.suginami.tokyo.jp/event/kyouikuiinnkai/kyodohakubutsukan/1043855.html

お問合せ先
杉並区立郷土博物館
〒168-0061 杉並区大宮1‐20‐8
TEL 03-3317-0841
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